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ひきこもりへの就労準備支援

2019年3月19日
  • コラム
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これまで「ひきこもり」というと、不登校の延長にある若者の問題として多く語られてきました。
しかし、ひきこもりの長期化や高齢化によって、その実態が見えにくくなっています。
ひきこもりの高齢化が進み、社会の中で自分自身が抱える課題を解決できずまま経過していくケースが多くあります。

それに対して厚生労働省は2018年度に「就労準備支援・ひきこもり支援の充実」として、
新たに予算案に計上したりしています。
今後のひきこもり支援はこれまでの就職支援からではなく、就労のための準備支援が必要とされています。
しかし、地方自治体の中でそれをどの様に事業化していくという事には具体化されていません。

社会参加をするという観点から、アルバイトを考える方もいます。
もちろん、アルバイトでも人との交流は作れますが、
ひきこもり状態から脱して意気込んで働いてみても疲労がたまりやすかったり、
対人関係でつまずいたりと注意が必要です。

就労を考える選択肢として、就労継続支援などの福祉サービスの利用もあります。
就労継続支援は、一般企業で働くことは難しいものの、
一定の支援があれば継続して働くことができる方に働く場を提供するサービスです。

就労へ向けて生活リズムを整えたり、
パソコンのスキルやビジネスマナーを身に着けたりするような準備訓練が必要な方、
または障がいや疾患を背景としたひきこもりの方には、
サポートステーションやハローワークの利用は適していないかもしれません。

こうした状況の中で、あすた足立は就労移行支援事業所という福祉の枠組みを利用して、
ひきこもり経験のある方に向けて就労準備訓練を行っております。
ひきこもり経験のある方が準備訓練を通じて社会的な自立を果たしていけるようなサポートを心がけており、
支援を必要としているのにその支援に結びつていない方に向けて手助けできればと願っております。