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怒りについて考えてみる

2018年11月14日
  • コラム
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怒りとはどういった時に生じるでしょうか?

体調が悪かったりすると、いつもは感じないようなちょっとしたことでイライラしたりすることも多いでしょう。
また、他者に対して、何でわかってくれないの?!、何でやってくれていないのっ?!と不満が積み重なり、
怒りが爆発してしまったという経験は、誰もがしたことのあるものではないでしょうか?
そもそも怒りをコントロールできないのが“キレる”ということであるが、怒りは二次感情であり、
それを生みだす一次感情は不安です。つまり、すぐ怒る人は不安耐性の低い、いわば『ビビリな人』なのです。

たとえば、道を歩いていて、乱暴な運転手のせいで車とぶつかりそうになり、
歩行者が『危ねーじゃねーか!』と運転手にキレたとします。
しかし、歩行者の本音は、じつは「怖かったじゃねーか」なのです。
まずは「怖かった」という一次感情がわいて、その後「次はしないでほしい」という防衛本能から、
怒りという二次感情が生まれ「危ねーじゃねーか!」とどなるという行為です。
人の心の中には“不安をためるバケツ”があり、
私たちが日常の中で感じているさまざまな不安はそのバケツにたまっていきます。
そして、それがいっぱいになったところに別の不安が生じると、
ついには不安がそのバケツからあふれ出し、それが「怒り」という二次感情となって出現します。

つまり、直前に起きた出来事だけでキレるのではなく、
むしろ問題の本質は、日常的にその人の心のバケツが不安で満たされてしまっています。
じつに小さなことでも、人間には「不安」として認識される。たとえば睡眠不足や疲労、
残業やネットなどでの夜ふかしも、怒りを加速させる要因とされています。

怒りに対するコントロールの第一歩は、自分自身の感情に気づくことです。
あすた足立では、アサーションのプログラムで怒りの対処法についてお伝えしています。
怒りへの対処や他者との良い関係の築き方などにお悩みの方は、
ぜひ見学にいらっしゃってみてください。