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ひこもりに対するイメージ

2018年4月3日
  • コラム
ひこもりに対するイメージ イメージ
世間一般でのひきこもりに対するイメージは、部屋の中に閉じこもったまま、
親とも話さず、紙一枚でやりとりするというイメージがあるかと思います。
メディアの影響などもあるせいか、
このようなイメージはかなり誇張されているかもしれません。

厚生労働省によるひきこもりの定義は、
「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、
6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態を「ひきこもり」としています。
また、「ひきこもり」は、疾患や障害の概念ではなく、
様々な要因が背景になって生じるとしており、
ひきこもりのいる世帯数は、約32万世帯あるとされています。

なので、ひきこもりは家の外に出れない事ではなく、
社会の中に居場所があるかないかで分類されます。
仕事や学校に通っている人、
どこにも所属していなくても友人関係がある人、
安定的な社会との関係がある人は、
ひきこもりとは見なされないという事になります。

そうした事を考えると、ひきこもりの問題は
一般の社会とはかけ離れた問題ではないかもしれません。
病気やパワハラが原因で会社を辞めたり、
または勤めていた会社が倒産したりして、
これまでの居場所からドロップアウトしてしまった場合、
ひきこもりになる可能性があるかもしれません。

ひきこもりの問題は社会の中で
誰しもが起こりうるかもしれない問題であると理解する事によって、
ひきこもりに対するイメージも変わるかもしれません。